専門医師が解説!EDの年代別の症状

悩みを抱えた男性

EDの年代別の症状について

20代~40代の男性

一般的に20代~40代までは、EDの発症確率が約25%程度で、以後徐々に低下していきます。まだ若いため身体機能の衰えではなく、心因性の原因が多い傾向にあります。心因性のEDには、「現実心因」と「深層心因」があります。何らかの精神的な要因が重なり、EDになってしまうものです

まず、「現実心因」はストレスなどの積み重ねから発症します。特に、仕事も家庭のイベントも多い年代です。役職やお金のことなどで悩む時間も人生の中で一番多い時期でしょう。そのため、些細なストレスが重なり、EDの症状が発症してしまうというケースです。医療機関を受診し、ED治療薬を服用したり、カウンセリングを受けるなどして改善を目指します。実際に改善された方も多くいらっしゃいます。

「深層心因」は性的トラウマや幼少期の体験などに起因することが原因で、EDになってしまうことです。このような状態が続く場合、EDの症状ももちろんですが、まず精神的な安定と回復を目指された方が良い方もいらっしゃいます。EDの症状に関しては、治療薬で改善した例も多くあります。一般的な心療内科などで、性的なトラウマなどを話されるのはなかなかに難しい事だと思います。ED治療の専門クリニックであれば、元々医師が心療内科出身の専門医も多くいるため、気にすることなく相談が出来ます。お一人で抱え込まずに、まずは何でもお気軽にお問い合わせください。

50代~60代の男性

40代までと比較して、50代~は加齢による身体機能の衰えが主な要因を占めるようになります。50代~60代の男性の場合は器質性EDで、生活習慣病でもある糖尿病や高血圧、高脂血症などによる副次的な症状としてのEDが多い特徴があります。これらの生活習慣病は、そもそも他の疾患の要因としても高リスクなものです。放置すると大変危険ですので、健康診断などを通じて適切な治療を受けましょう。

また50代~60代の男性の特徴として、因性と器質性が併発した混合性EDも多いと言われています。人生の様々な身体的・精神的苦労が出てきて、ある意味「年相応」とも言えますが、ED症状に関しては治療してデメリットは何もなく、適切な治療薬の服用でしっかりとした改善効果が見込めます。人生100年時代の現代で、道半ばにして自分の自尊心が削られることは、非常につらいことです。まずは専門クリニックでの診断を受けてはいかがでしょうか。

いかがでしょうか。EDの年代別の症状について解説いたしました。何歳であっても、男性としての自信を失うことはつらい事です。またその改善を望むことは、何も恥ずかしいことではありません。トータル駅前クリニックは誰にも知られずに受診可能で、オンライン診療も可能です。医師やスタッフも全員男性であり、気にせず本音をご相談いただけます。何でもお気軽にお問い合わせください。