バイアグラとバイアグラジェネリックの比較

	バイアグラ	バイアグラジェネリック (シルデナフィル錠)
有効成分	ほぼ同じ
効果	ほぼ同じ
副作用・禁忌	ほぼ同じ
価格	先発医薬品のため高価	後発医薬品のため安価

バイアグラとバイアグラジェネリックの違いについて

前述の通り、効果についてバイアグラとバイアグラジェネリックに大きな差はありません。有効成分の「シルデナフィル」が同じなので、勃起をサポートするED治療薬としての機能は変わらないからです。

ですが、これはジェネリック医薬品（後発医薬品）全体に言えることとして、先発医薬品の研究成果を加味して、独自のアップデートを施している場合があります。例えば、飲みやすさの改良だったり、誤飲防止のための対策であったり、「もっとこうだったらいいのに・・」という改良を加えていることがあるのです。こういう言い方をすると、ジェネリック医薬品の効果を不安に思われる方もいるかもしれませんが、ジェネリック医薬品自体は、先発医薬品と効果が同じであることを様々な検査によって証明し、厚生労働省の承認を得て製造販売することが出来る、「後発医薬品」ですので、先発医薬品との大きな効果の差はありません。そのため、安心して利用できると言えます。

トータル駅前クリニック取り扱いのバイアグラジェネリックの価格

薬名 (製薬会社)	用量	価格
バイアグラ (ファイザー社)	25mg	1,300円（税込）
	50mg	1,500円（税込）
シルデナフィル錠VI「YD」 (陽進堂)	50mg	900円（税込）
シルデナフィル錠VI 「キッセイ」 (キッセイ薬品)	50mg	900円（税込）
シルデナフィルOD錠VI 「トーワ」	50mg	900円（税込）
シルデナフィル錠VI「FCI」 (富士化学)	50mg	900円（税込）

価格は全て税込みです。

トータル駅前クリニックでは、以上のバイアグラジェネリックを取り扱っております。

バイアグラジェネリックの歴史

日本国内でバイアグラのジェネリック医薬品の製造販売が許可されたのは、バイアグラの販売から25年経過し、特許が切れた2014年のことです。そもそもそれまでは、ファイザー社が特許をもっていたため、他社の製造は許可されていませんでした。しかし非正規の海外製のバイアグラジェネリックは、薬品の特許などに関するルールが脆弱な国で、これよりも昔から無許可で製造され、安価な未承認バイアグラとして世界中に広まってしまいました。それほどまでに、人気のある治療薬であった証拠でもあります。日本でバイアグラが認知され始めたころに、重篤な副作用などの事故がたびたび報道されていたのは、このような未承認の非正規の海外製バイアグラジェネリックが個人輸入などで販売されていた経緯もあります。

正規のバイアグラジェネリックよりも、さらに安い価格で販売されているため、中には手を出してしまう方もいらっしゃいます。しかし、バイアグラに限らず、未承認の非正規の海外製ジェネリック医薬品は、流通しているもののうち半数以上は偽物の偽造薬であるという調査結果もあります。リスクも大きいため、安価な価格にひかれて服用してしまわないように、注意してください。

非正規の海外製のバイアグラジェネリックのリスク

購入方法	危険度	特徴
医療機関の処方	安全	医療機関での処方は、承認済みの正規製薬会社の正規品なので安心して継続できる
個人輸入やネット通販	危険	偽造薬が蔓延しており、用法容量も指導が無いため、重篤な副作用が生じる危険性がある

まず基本的なこととして、正規製薬会社の正規品のバイアグラジェネリックを入手する手段は、医療機関を受診して医師に処方してもらう以外にありません。つまり、インターネットで流通しているようなバイアグラジェネリックについては、すべて未承認の非正規の海外製ということになります。

薬自体に問題が無いのであれば、処方不要で最も安価な入手方法となりますので、一見魅力的に思えます。ですが、その一番重要な「効果と安全性」についてなんの保障もないため、場合によっては重篤な副作用を引き起こすなど、価格差以上に高い代償を支払うことになってしまいます。

インターネットを通じた非正規の海外製のバイアグラジェネリック購入の危険性

ネット通販や個人輸入などを通じて入手出来るようなバイアグラジェネリックは、全て未承認の非正規の海外製です。このような非正規の海外製の治療薬には、健康被害への高いリスクが存在します。まず、インターネットなどで流通している非正規の海外製のED治療薬については、日本の大手製薬メーカー4社の調査により、その「半数近くが偽物の偽造薬」であると判明しました。

つまり安く入手したものの、その薬に正規品と同様の効果は無く、逆に重篤な副作用を引き起こす可能性もあるということです。特にバイアグラのような知名度がある治療薬は、そのターゲットになりやすく、バイアグラジェネリックにおける偽造薬の割合は、その他の偽造薬よりも高いとまで言われています。

入手には必ず医師の処方を受けましょう

何度もご説明している通り、正規製薬会社の正規品のバイアグラジェネリック（シルデナフィル錠）を入手する手段は、医療機関を受診して医師に処方してもらう以外にありません。特にEDの症状に関しては、そもそも体や精神の不調、自覚していない何らかの病気、などが原因であることも多く、単に「ED治療薬を服用すればすべて解決」とはならないケースも多くあります。

このような症状は、患者様ご自身ではわかりづらいものが多くあります。経験豊富な専門医師の診療の中で、不明な点や持病、リスクなどを相談しながら、最適な治療薬を提案してもらう方が、安心して治療に集中することが出来ます。価格の一点だけではなく、リスクやメリットなども考慮しながら、慎重に判断するようにしましょう。

バイアグラジェネリックの副作用について

バイアグラジェネリックの副作用を心配される方は多くいらっしゃいます。ですが、通常はあまり深刻なことはありません。よくあるものとして、顔のほてり・軽い頭痛などを感じる方がいます。これはED治療薬の血管拡張作用によるものですので、とくに心配ありません。お酒を飲まれた際の顔が赤くなる状態と同じような状態です。現在服用されている別の治療薬との併用禁忌としては、心臓の薬があげられます。こちらは間違うと、危険な事故につながる可能性があるため、しっかり確認してください。

バイアグラジェネリックの効果が出ないときは

適切なタイミングでバイアグラを服用しても、それでも効果が感じられない場合は、以下の様なことも影響しているかもしれません。

• 心因性のストレス
• 加齢による老化
• 神経の障害

心因性のストレスについては、もともと緊張しやすい方などが性行為への緊張感で、脳への性的刺激がつたわりにくくなることが要因です。精神安定剤を併用することで解決できる場合もありますので、心当たりがある方は一度医師にご相談ください。その他、加齢による老化や神経の障害なども、脳への神経伝達が鈍くなり、十分な効果が発揮されない可能性があります。いずれにしても個人での断定は危険ですので、担当の医師と十分に相談して対応していくようにしましょう。

バイアグラジェネリックについてしっかり理解し、効果的なＥＤ治療を継続していきましょう

トータル駅前クリニックはＥＤ治療の専門クリニックです。予約不要ですぐ処方でき、診察料無料・保険証不要で安心です。取り扱う薬は、正規製薬会社の正規品の安全なお薬のみ。立地は駅近でアクセス良好です。患者様のプライバシーに配慮し、院内は男性スタッフのみで安心です。バイアグラをはじめとした各種ＥＤ治療薬を取り扱っておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。