気になるAGAの症状についてセルフチェック!症状やその基準も解説

薬を用意するスタッフ

AGA(男性型脱毛症)は珍しい症状では無く、多くの男性の共通のお悩みです。「最近抜け毛が増えてきた・・」と悩まれている方もいらっしゃることでしょう。そういう方は、まずはAGAのセルフチェックを行いましょう。当サイトではセルフチェックを用意しており、ご自身のAGA症状が自分で判断できます。結果をご確認いただき、AGA症状が見られるようでしたら早めの治療をお勧めします。今回は、気になるAGAの症状についてセルフチェックし、症状やその基準も解説していきます。

AGAの症状について

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、「男性型脱毛症」のことです。髪の生え際から前頭部・頭頂部・その両方の箇所で髪が薄くなり、頭の地肌が見えるような状態になるような症状が現れます。年齢や症状の程度には個人差がありますが、日本人男性のAGA患者は1200万人以上もいると推測されています。
その原因もさまざまで、遺伝・生活習慣の乱れ・男性ホルモンの量などが上げられます。ちなみに、女性の薄毛症状はFAGA(女性男性型脱毛症)やFPHL(女性型脱毛症)とよばれ、男性型脱毛症である
AGAとは区別して呼ばれます。

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AGAに関する初期症状について

AGAの初期症状としては、以下のようなものが上げられます。

  • 以前と比較して抜け毛が増えた
  • 髪のハリやコシが無くなってきたと感じる
  • 頭の地肌が見えるようになってきた
  • ボリュームが無くなった気がする
  • 髪の毛が細くなった

抜け毛の数が増えたことを実感出来るようになったり、髪の毛が細くなってきたりしている場合は、AGAが疑われます。そもそも抜け毛という症状は誰にでも起こるもので、人間は生きていれば毎日髪の毛が一定数抜け落ちます。しかしその量や質が明確に変化したと感じれたら、AGAが進行しつつあると考えていただいていいでしょう。AGAは進行すると、そのままの状態で元に戻ることはありません。残っている髪の毛が多いほど、維持できる量も増えますので、まずは正確に症状を理解して治療に臨むことが重要です。

  • AGAの代表的な特徴
  • 生え際・前頭部・頭頂部のどこか、もしくはどちらも髪の毛が薄くなってしまう
  • 主に思春期以降、年齢を重ねるにつれてその症状の進行が進む

AGAの進行については、ある程度パターンがあります。生え際・前頭部・頭頂部のどこか、もしくはその両方の髪が薄くなってくるというパターンです。逆に後頭部や側頭部の髪は維持されることも多くあります。

AGAの発症については、早い方は思春期を過ぎたあたりから見られるようになります。AGAの症状には男性ホルモンの影響が認められているため、これは思春期以降の男性に、男性ホルモンの分泌が多くなるとが関係しています。

20代などの若い方でもAGA症状に悩んでいる方も多く、決して特別な疾患というものではありません。
最近では、若い方が予防措置として早めの治療を開始するケースも多く見られます。

AGAとヘアサイクル

男性の場合、頭皮に問題が無い場合でも毎日50~100本程度の髪の毛が抜けています。そのため、抜け毛自体は自然なことです。髪の発毛から抜け落ちるまでの循環を「ヘアサイクル」と呼びます。頭皮に問題の無い男性の場合、新しい髪の毛が生え変わり、抜け落ちるまでの期間はおおよそ3~5年と言われています。しかし、AGAになるとこの期間が短くなり、数ヵ月~1年程度になってしまいます。髪の毛が十分に成長をしきれないまま抜けてしまい、ヘアサイクルが短くなることでどんどん髪が薄くなっていく、というのがAGAのメカニズムです。

AGA症状の診察について

AGAの診察については、専門の医療機関か専門クリニックで診察を受けましょう。AGA症状については、髪の本数や太さについて明確な判定基準がある訳ではありません。そのため、経験豊富な医師がいる専門クリニックを受診する方が安心です。

医師の診察では、服を脱いだり、注射をしたりするような処置をすることはありません。患者様への問診や目視での確認をして、AGAかどうか判断します。AGAは人によって原因もさまざまで、例えば「親族の方に薄毛の方がいらっしゃるか」や「最近の生活習慣」などを問診することで、ある程度の原因が特定できます。また、気になる箇所を拡大して確認することで、現状の頭皮の状態が判断できます。

AGAに関する知識がない方、進行が早くすぐにでも対策したい方などは、最初から医師の診察を受診する方がスムーズに治療を開始できると思います。

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AGA症状のセルフチェック

トータル駅前クリニックでは、簡単な質問に答えるだけでご自身のAGA進行度が判断できる、「AGAセルフチェック」をご用意しております。専門クリニックなどの受診を迷っている方はこのセルフチェックを利用して、まずは現在のご自身のAGA症状を確認してみましょう。高い数値が出たら注意が必要です。まずは相談や質問もかねて、医療機関や専門クリニックを受診してみることをお勧めします。

トータル駅前クリニックでは、専門医師の診療が初診・再診共に無料です。患者様のご負担は「お薬代のみ」なので安心。オンライン診療にも対応しておりますので、遠方の方などもスマホ1つですぐに受診できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

自己判断・未承認薬の購入は危険

AGA症状については、より多くの髪の毛を維持しようとすると、出来るだけ早く治療を開始することが重要です。また医師の指導を受けずに、自己判断で対策をすることは危険です。医学的に根拠の無い対策方法を試して、逆に症状が悪化してしまったり、インターネットで治療薬を購入して服用することなどはお勧めできません。

海外製の非正規未承認AGA治療薬について

近年インターネット通販などで海外製の非正規未承認AGA治療薬が多く流通しています。このような未承認薬は、薬に関する規制の緩い国で製造されており、安全性に関する臨床試験のデータなどが存在しません。また流通の過程で偽物の偽造薬も多く混入しています。そのため、服用すればどのような健康被害が生じるか分からず、効果が無いだけならまだマシで、重篤な副作用が生じる可能性もあります。価格の安さのみで判断することは危険です。

通常国内で承認されている正規のAGA治療薬は、医師の処方が必ず必要です。AGA治療には保険も適用されないことから、費用負担を減らしたいというのは患者様共通の願いだと思います。最近になって、プロペシアやザガーロなどの有名治療薬のジェネリック医薬品(後発医薬品)が解禁になりました。

ジェネリック医薬品は、オリジナル医薬品(先発医薬品)の特許が切れたあとに開発される医薬品のことで、開発に関する費用が抑えられるため安価で製造・販売されます。このジェネリック医薬品を利用することで、AGA治療の費用は抑えられるようになってきています。そのため、価格の安さを理由に海外製の非正規未承認薬を利用する意味合いは薄れてきています。

AGAは正確に診断して安心安全な治療の継続を

以上、AGAの症状やセルフチェックについての解説でした。
AGAは原因も症状も人それぞれです。40代以降で薄毛が目立ってくる方もいれば、20代の内から気になり始めているかたもいらっしゃいます。とくに近年はAGA(男性型脱毛症)という言葉が一般に広く認知されてきたこともあり、ご自身の症状について早めに対策を講じるかたも増えてきました。

AGAかどうかの判断は、セルフチェックや医師による診察を受けましょう。正確な診断を受けて、なるべく早めの治療が効果的です。AGA治療薬については、医師の診断のもとで承認された正規医薬品を処方してもらいましょう。自己判断で海外製の非正規未承認薬などを服用することは、大変危険でお勧めできませんいずれにしても、薄くなり始めた髪の毛が何の対策も無しにもとに戻ることはありません。症状が気になり始めたら、まずはセルフチェックや専門クリニックの受診を検討してください。