やらない方がよい自慰行為とは?EDや射精障害につながらないようにする方法

薬を処方している医師

自慰行為のやり方の中に、実はEDや射精障害につながる可能性のあるものがあります。習慣になってしまっていると、将来的に性行為の際に勃起力が落ちてしまい、治療が必要になってしまいます。自慰行為自体が問題ではありませんが、そのやり方には注意が必要です。詳しく解説したいと思います。

EDと射精障害についてのご説明

コンテンツイメージ

EDについて

EDとは「Erectile Dysfunction」の略で、勃起不全という意味です。加齢による身体機能の衰えが原因で、全く勃起しなくなった状態は当然EDです。しかし、それ以外にも「硬さが無くなった」「たまに勃起出来るか不安なことがある」などと言った、勃起力に不安がある状態も全てEDと言えます。

射精障害について

性行為の際に、射精出来ない障害のことです。自慰行為では射精出来るのに、実際の性行為では射精出来ないというのは、一見矛盾しているような状況に思えます。ですが、自慰行為のやり方が原因となり、引き起こされることの多い症状です。

日常的に自慰行為で、強く擦り過ぎている、床などに擦りつけることで強い圧迫感を得ている、などの行為をされている場合、その強すぎる刺激に慣れてしまい、実際の性行為の際に刺激が弱く感じ、射精に至ることが出来なくなるという流れです。

やらない方が良い自慰行為

では、具体的にどのような自慰行為が良くないのでしょうか?共通しているのはやはり必要以上の強い刺激です。自慰行為のみでの強い刺激を追求し過ぎることで、誤った方法に慣れてしまうことが問題です。いくつかの例をご紹介して説明したいと思います。

コンテンツイメージ

強く握る・早く擦る

一般的な自慰行為のスタイルだと思いますが、強く握り過ぎたり、早く擦り過ぎたりることが問題です。射精障害に陥る方は、一般的な方の約2~3倍の強さで握ってしまっています。この場合、実際に性行為を行った際に感じる圧迫感よりも強い圧迫感を感じることが常態化してしまいます。

現在、強く握り過ぎている方は、将来的に射精障害やEDになってしまう可能性が高くなります。あくまで強すぎない・早すぎない刺激にとどめておくようにしましょう。

床や布団に擦りつける

床や布団に男性器を押し付けるやり方は、強い圧迫感を感じます。それが性的刺激を増加させるのだと思いますが、体重をかけて強い圧迫感をかけ続けている状況は、実際の性行為では感じることのない強い刺激を感じ続けている状態です。通常、女性の膣内に挿入することで得られる刺激ではこのような圧迫感はありえません。これが、将来的な射精障害やEDにつながります。手を使った自然なやり方にとどめておきましょう。

足をピンと伸ばして行う

一般的に「足ピン」などと呼ばれる方法です。自慰行為の際に足をピンと伸ばして行うことで、強い刺激を得られる方法です。この方法の問題点は、性行為中に同じ刺激を得ようとすると、必然的に足を伸ばす体制にならざるを得ず、そのような体制自体が難しいため、結果として刺激が不足して射精障害に陥ってしまう点です。不自然な体制での射精が常態化してしまうと、実際の性行為では再現できないため、ます。

もしEDや射精障害になってしまったら・・

まずは、原因の特定から行いましょう。日常的に自慰行為は問題なく行えているが、実際の性行為では問題がある、という場合は、射精障害かもしれません。逆に自慰行為でも勃起力が弱まっていると感じる方は、EDの可能性が高いと言えます。

いずれにしても、何かもとになる疾患があるのか、精神的なものが原因なのかなど、様々な可能性があります。危険なのは自己判断で、正規品ではない医薬品を服用したりすることです。原因も特定されないまま、効果の不明な薬を服用したりすると、深刻な副作用を引き起こすこともあります。

まずは、専門の医療機関で診療を受けましょう。原因が判明したうえで、症状に合わせて正規製薬会社の正規品の治療薬での治療を行うことが、改善への第一歩です。

トータル駅前クリニックで安心のED治療を

以上、やらない方がよい自慰行為についてご紹介しました。トータル駅前クリニックでは、診療費は初診・再診共に無料で、かかる費用はお薬代のみで安心です。オンライン診療にも対応しており、遠方の方でも郵送でお薬をお届けできます。スタッフ・医師は男性のみで、患者様のプライバシーに徹底的に配慮しております。誰にも合わない・バレないで相談できるため、大変好評をいただいております。不安な気持ちを一人で抱え込まずに、まずはお気軽にお問い合わせください。